四月十四日(木)
午前中、各組の町内で狂言を行い、午後一時頃から八幡宮へ、末番の曳山から順次曳出し、神前に揃えることをいう。
子ども役者を乗せた曳山は、八幡宮内へ入る所で、曳山の飾りを正装し、境内へ曳込まれる。
この時、既着の山組若衆は曳山を迎えに行き、招き扇が入り乱れ両方の囃子もそれに加わり境内は賑やかになる。
夕方境内に並ぶ曳山には提灯に火が入り美しい。
夜は曳山にテントがかけられ、中老が夜番をする。