祭礼行事日程紹介
四月十五日(金)
長刀組の太刀渡り(たちわたり)
午前9時頃に、八幡宮へ長刀組の行列が到着する。
源義家の長浜八幡宮社参の姿を模したといわれ、先頭には大きな金幣が、次に武者を案内する力士、次に2~3メートルもある木製の長い太刀を帯びた子どもの鎧武者が従者を連れて続く。
太刀渡りの名も子ども武者の帯びる長い太刀に由来し、組名もまたこれに由来している。
長刀組の若衆が努める力士は紋付の着物を着て、角帯をしめ、すそからげをして、臀部を見せ、前は化粧まわしをする。これを俗に「しりまくり」という。